2008 NSU Homecoming Tour 開催リポート歴史的ブラックカレッジの一つ、ノーフォーク州立大学を舞台に、ブラックカレッジホームカミング 体験ツアーを2008年10月23日から10月27日まで開催しました。ホームカミングは日本の大学祭にあたります。ただしホームカミングは在校生だけで は なく、むしろ卒業した同窓生達も学びやに戻る(Home Coming)意味合いが強いと思います。 2003年に立ち上げ、今年で5回目となるこのホームカミングツアーではノーフォーク大学の職員や学生 達から温かく迎えられ参加者の方も大感激の様子。以下に2008年のツアーの様子をご報告します。 2009年のツアーは諸事情により開催を見合わせます。個人でブラックカレッジ訪問をお考えの方はブラックカレッジコネクションへご相談ください。 10月23日(木) Fashion Show ”Walk to the Vote” 初めのイベントはファッションショー。例年同様ステージ横の特別席に座ることができました。今年のテーマは「選挙に行こ
う!」VOTE
という看板を持った学生モデル達が、半裸の男性モデルとともに登場したりもしました。学生達に選挙に行こうと呼びかける場面も多々あり、今年の大統領選挙
がアメリカを変えるというムードが黒人層にかなり浸透していることが実感できました。 10月24日(金) 翌日の金曜日は正式にノーフォーク大学キャンパスを訪問。まずは建物の前で記念撮影。
キャンパスツアーを行う中で、大学の職員や学生達とも触れ合いました。この日のお昼にはフットボールゲームを翌日に控えた
大学キャンパスで盛大な前哨パーティーも行われいて、DJやマーチングバンドも繰り出すキャンパスで大学の雰囲気を満喫しました。
ステップショー 10月25日 (土) ホームカミングパ レード 多くの人々が沿道に出て見学する土曜日のパレード。今年は審査員席横のテントにて観覧させていただきました。ノーフォーク に住む日本人家族もグループに加わりました。
パレードには毎年、大学内のグループのほか、近隣小中高校のから参加するマーチングバンド、チアリーダー、さらにはニュー
ヨークやアトランタなどからも山車やマーチンバンドが参加し、見所は満載です。 有名人とも記念撮 影! 今年のパレードには2008年北京オリンピックで400メートルと1600メートルリレーで金メダルを獲得した、 LaShawn Merritt さんも招待されました。彼はノーフォーク近隣のポーツマス出身。日本から来たと言ったら、昨年の大阪では銀メダルで、 「次は絶対に金を取ると心に決めたんだ」と話してくれました。 パ レードの後は、フットボールのスタジアム前に陣取ったテントでゲームの前からお祭り騒ぎをするテールゲートバーティーに顔をだし、腹ごしらえも忘れないツ アーの参加者達。 雨雲がたちこめちょっと天気が怪しくなってきましがら、フットボールゲームはもちろん開催。対戦相手はフロリダA&M大学。ホームカミン グゲーム だけあって、卒業生チアリーダーたちも古巣に戻って応援します。試合の結果は雨の降る中延長戦までなだれ込み、最後の最後でノーフォークが負けてしましま した。 ハーフタイムショーではお待ちかねのノーフォーク大学マーチングバン ドのパフォーマンスです。パフォーマンスの中ではリムジンに乗った歌手が降り立ち、バンドとともに歌を披露する場面もあり、盛り上がりました。 ![]() 10月26日 教会訪問 日曜日の午前中は大学近くにあるゴスペル教会の日曜サービスに参加しました。サービス内でのメッセージや合唱隊の歌声、人
々の温かさにふれ、「ここが一番鳥肌が立った」という参加者の声も。教会サービス後に記念撮影。 今年は教会サービス後にノーフォーク近隣にあるハンプトン市にドライブ、私立のブラックカレッジであるハンプトン大学を見学し、そこで日本人体育教授であ る佐藤さんともお話をすることができました。将来留学を目指す参加者の方にとっては実際に教授からお話も聞け貴重な時間を過ごすことができました。 4日間の間にさまざまな体験ができたホームカミングツアー。参加者の皆様お疲れ様でした。今年も思い出深いツアーになりま した。 ありがとうございました。 過 去のホームカミングツアー報告 2005 ノーフォーク州立大学ホームカミング体験ツアー報告 |